岩手県野田村で「自然エネルギー寺子屋」を開催します

イベント・セミナー
2017年5月3日
クリックでチラシが開きます

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東日本大震災で被災した岩手県野田村のお父さんとPV-Net、環境パートナーシップいわての協働で建設した「野田村だらすこ市民共同発電所」。ここを会場に、災害に強く、地域に貢献するエネルギーを学ぶ、自然エネルギー寺子屋を毎年開催しています。

昨年度の自然エネルギー学校レポート

今年も6月9日~11日の3日間、自然エネルギー寺子屋の開催が決定しました。今回のテーマは「野田村の魅力を知る」。単に自然エネルギーを学ぶだけでなく、地元の海の幸・山の幸をバイオマスエネルギーである薪で、バーベキューを味わうなど、野田村の資源や魅力を最大限に体験しようというイベントです。

肉厚で旨味たっぷりの野田村産ホタテ

肉厚で旨味たっぷりの野田村産ホタテ

また岩手県では昔から、忙しい農作業の合間に取る軽昼食「こびる(小昼)」という習慣があり、「豆腐田楽」「しだみ団子」など、野田村で昔から食されていたおやつを、食の歴史と文化の解説付きでご提供します。さらに3日目には、村特産の山葡萄を原料としたワインを生産する「涼海の丘ワイナリー」で見学&ランチも!

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久慈地方の郷土料理「豆腐田楽」

宿泊は、手紙でしか予約のできない宿で知られる「苫屋」、または古民家での民泊体験ができる「農家食堂つきや」にお泊まりいただきます。

苫屋の朝。朝食には、囲炉裏の火で調理した自家製パンやコーヒーが味わえます

苫屋の朝。囲炉裏の火で調理した自家製パンやコーヒーが味わえます

ちなみにこの季節の三陸地方は、ウニ漁の最盛期。今しか食べられない味を求めて、東北まで少し足を延ばすのもオススメです。

震災後の電力不足の経験がきっかけとなり、生まれた野田村とPV-Netとの交流。その交流の輪に、ぜひ多くの方に参加していただければと思います。だらすこメンバーと一緒に楽しい3日間にしましょう!

写真出典:snowmanのブログ

自然エネルギー寺子屋

日 時: 6月9日(金)14:00~6月11日(日)12:00 (一泊のみの参加も可)
会 場: だらすこ工房、だらすこ市民共同発電所、庵日形井
最寄駅: 三陸鉄道北リアス線「陸中野田駅」からクルマで15分
参加費: 野田村民無料(昼食・夕食は実費)、二泊三日22,000円/一泊二日14,000円

※東京方面から向かう場合は、東京と久慈を結ぶ長距離バス(岩手きずな号)がオススメです!
http://www.iwate-kenpokubus.co.jp/archives/2329/

【問い合わせ・申し込み】
お名前、住所、所属、連絡先(携帯・メール等)、交通手段等を、メール、またはFAXでご連絡ください。

野田村自然エネルギー寺子屋実行委員会(事務局:岩手県地球温暖化防止活動推進センター)
TEL:019-681-1904 FAX:019-681-1906
メール:kanpai@utopia.ocn.ne.jp